日本語を外国人に教える

日本語を外国人に教えたい、と思い始めたのは、大学3年のころ。大学3年の夏休みに、バイト代を出し切って、フランスに1ヶ月の短期留学に行きました。そこでの授業は「フランス語でフランス語を教える」という形式。それまで、大学では日本語でフランス語を学んでいて、全く楽しくありませんでした。フランス語でフランス語を学ぶことが楽しくて、日本語を日本語で教えてみたいと思ったのはその時です。

帰国後、またフランスに行きたい、それも留学ではなく、フランス人と同じように「働いて生活したい」と思いました。フランスで仕事をするには日本語を教えることが良いのではと思い、日本語教育の養成講座に通い始めました。

大学卒業後に、日本語教育の大学院に行きたいと、某大学院を受験するも不合格。

実家に帰り契約社員をしながら休日は受験勉強をして、その年の入学試験で筑波大学の大学院に合格しました。

修士課程で200%の力で研究するうちに、フランスの大学で働くチャンスをいただきました。

こうして私の夢は叶い、フランスで日本語を教えることになったのです。

帰国後は、横浜国立大学で非常勤講師としてあらゆる国からの外国人学生に向けて日本語を教えていました。日本語教育歴はもう10年。

Azunyan's Site

あずにゃんの活動ポートフォリオです。

0コメント

  • 1000 / 1000